【更新情報】
最近 6 ヶ月程度の更新情報を載せます。
- 2022 年 11 月 14 日: 【学内学生向け】すっかり中旬になってしまい申しわけありません。2023 年度研究室配属についてはこちらを参照してください。
- 2022 年 11 月 16 日: 【学内学生向け】すでに連絡いただいた方の面談の日程は現在調整中です。もう少しお待ちください。
- 2022 年 11 月 20 日: 本日のオンラインでの研究室公開は事情により中止としました。申しわけありません。
- 2022 年 12 月 28 日: 【学内学生向け】研究室配属は終了しました。多くの学生さんに興味を持ってもらったのですが、枠が少なく申しわけありません。
- 2023 年 1 月 1 日: あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
- 2023 年 3 月 4 日: 研究成果を更新しました。
- 2023 年 3 月 13 日: 研究成果を更新しました。
- 2023 年 4 月 3 日: 新メンバーを追加しました。
- 2023 年 4 月 11 日: 新メンバーを追加しました。
【当研究室について】
当研究室の研究分野はヒューマンコンピュータインタラクション(HCI)※と呼ばれ、簡単にいえばコンピュータの使いやすさを追求しています。また、ヒューマンインタフェース(HI)やユーザインタフェース(UI)といった言葉を聞いたことがあるかもしれませんね。
※HCI とは人とコンピュータとの相互作用(対話)、およびそれにまつわる研究分野全般のことを指します。
たとえば、携帯電話でより速く文字を入力できるような仕組みや、ネットワークを利用した使いやすい教育支援システム、安全を支援するシステム(たとえば「歩きスマホ」の危険性を緩和することを思い浮かべてみてください)、また VR(Virtual Reality)やAR(Artificial Reality)といった新しい形のコミュニケーションを用いたシステムの設計、実装、評価(本当に良いシステムかどうかの検証)を行なっています。
また「使いやすい」を越えて、「使ってみたい」、「使わずにはいられない」、「使うと心地よい」といった魅力ある対話システムを作ることが研究目標のひとつです。そのために必要に応じて、ソフトウェアのみならず種々のハードウェア(とりわけ各種センサーやワンボード PC やマイコンなど)を利用して新しい装置を作成しています。さらには CNC、3D プリンタ、レーザーカッターなどを使用して外側を自作することもあります。また、時計、指輪や首輪(チョーカー)など身体に装着するものをコンピュータとの入出力に利用する機器の提案・開発なども行なっています(ウエアラブルコンピューティングと呼ばれる分野です)。
総じてモノづくり、それも即時的に社会に還元できる(=すぐに役立つ)モノの実現を念頭においています。
【研究成果】
長年、
角田研究室(2015 年度をもって散開しました)と共同研究をしてきました。直近 5 年分を示します。
- 2022
- 赤池英夫, 島崎俊介, 成見哲: FPGAを用いた論理回路設計実験のための遠隔実験システムの作成と評価, 情報処理学会論文誌 教育とコンピュータ(TCE), 8(2), pp.51-63(2022.6.23).
- 赤池英夫: 継ぎ目のあるプログラミング環境に関する考察, 1T-D9, ヒューマンインタフェースシンポジウム 2022 論文集, pp.117-120(2022.8.31).
- 赤澤紀子, 赤池英夫, 柴田雄登, 角田博保, 中山泰一: 情報科教科書に現れる用語の変遷 -情報ABCから情報Iまで-, 情報処理学会関西支部 支部大会, D-06(2022.9.18).
- 赤澤紀子, 赤池英夫, 柴田雄登, 角田博保, 中山泰一: 情報科教科書に現れる用語の変遷 -情報ABCから情報I・IIまで-, 情報処理学会研究報告コンピュータと教育(CE), 2022-CE-166(5), pp.1-9(2022.10.1).
- 赤澤紀子, 赤池英夫, 柴田雄登, 角田博保, 中山泰一: 高等学校共通教科情報科の知識体系に関する一考察, 情報処理学会論文誌 教育とコンピュータ(TCE), 8(3), pp.19-34(2022.10.21).
- 柴田雄登, 山根一朗, 赤澤紀子, 赤池英夫, 角田博保, 中山泰一: 高等学校情報科における用語学習システムの研究, 情報処理学会 第 85 回全国大会論文集, 5ZM-09(2023.3.3).
- 阿波根昌利, 赤池英夫: タイピングの難易度によるストレスへの影響に関する研究, 情報処理学会 第 85 回全国大会論文集, 6ZF-06(2023.3.4).
- 赤澤紀子, 赤池英夫, 柴田雄登, 角田博保, 中山泰一: 教科書の索引の用語に着目した情報Iと他教科との関係, 情報処理学会研究報告コンピュータと教育(CE), 2023-CE-169(16), pp.1-7(2023.3.12).
- 2021
- 赤澤紀子, 赤池英夫, 柴田雄登, 山根一朗, 角田博保, 中山泰一: 高等学校情報科の知識体系に関する一考察, 日本情報科教育学会 第 14 回全国大会講演論文集, pp.42-43(2021.7.4).
- 赤澤紀子, 赤池英夫, 柴田雄登, 山根 一朗, 角田博保, 中山泰一: 高等学校共通教科情報科の知識体系に関する一考察, 情報処理学会 教育情報シンポジウム(SSS2021)論文集, pp. 261-268(2021.8.21).
- 赤池英夫, 島崎俊介, 成見哲: FPGA を用いた論理回路設計実験を遠隔化した結果に関する報告, 情報処理学会 教育情報シンポジウム(SSS2021)論文集, pp.164-169(2021.8.21).
- 関下堅也, 赤池英夫, 中山泰一: 探索,整列アルゴリズム学習支援教材の提案と評価, 情報処理学会 教育情報シンポジウム(SSS2021)論文集, pp.143-146(2021.8.21).
- 柴田雄登, 山根一朗, 赤澤紀子, 赤池英夫, 角田保博, 中山泰一: 「情報I」において取り扱われる用語間の関係性に関する考察, 情報処理学会 第 63 回プログラミング・シンポジウム, ポスター・デモセッション(2022.1.7).
- 赤澤紀子, 赤池英夫, 柴田雄登, 山根一朗, 角田博保, 中山泰一: 共通教科情報科の知識体系に関する一考察, 情報処理学会 第 84 回全国大会論文集, 1G-04(2022.3.3).
- 岡村優作, 赤池英夫: アクションゲームの緊張感が面白さに与える影響の分析, 情報処理学会 第 84 回全国大会論文集, 7ZD-01(2022.3.5).
- 2020
- 赤池英夫, 島崎俊介, 成見哲: FPGAを用いた論理回路設計実験の遠隔実践, 情報処理学会研究報告コンピュータと教育(CE), 2020-CE-157(11), pp.1-7(2020.11.7).
- 柳川隼太郎, 赤池英夫: 対戦型格闘ゲームにおける上手なプレイング技術の操作モデルの提案と評価, 情報処理学会 第 83 回全国大会論文集, 6ZA-04(2021.3.20).
- 2019
- 赤池英夫: 顔面を用いたスマートフォン操作の検討, 4T-8D, ヒューマンインタフェースシンポジウム2019論文集, pp.465-469(2019.9.4).
- 沖牟田悠百, 赤池英夫: 個人的嗜好を反映した透明性のある自転車観光ルート推薦システムの提案と試作, 情報処理学会 第 82 回全国大会論文集, 6ZC-08(2020.3.7).
- 2018
- 貝原将太, 赤池英夫: スマートハンドルの提案と試作, 12D, ヒューマンインタフェースシンポジウム2018論文集, pp.376-379(2018.9.6).
- 上倉裕大, 赤池英夫: 簡易 VR システムにおける内蔵スマートフォンのみを用いた入力手法の提案と実装, 情報処理学会 第 81 回全国大会講演論文集, 6ZB-02(2019.3.16).
【メンバーとテーマ】
当研究室には現在学部生しかいません。今年度のメンバーは以下の 1 名です。
また、まだ 1 年生であり研究室配属されていないので準メンバーですが期待の新人がいます。
【アクセス】
本研究室は電気通信大学西地区キャンパス 9 号館に所在しています。赤池の居室は 409、学生部屋は 605(2022 年度仮移転先)となっております。アクセス方法につきましては下記の案内ページよりご確認ください。
連絡先
〒182-8585 東京都調布市調布ヶ丘 1-5-1 電気通信大学 情報理工学域 I 類コンピュータサイエンスコース 赤池研究室
TEL: 042-443-5330/FAX: 042-443-5334
E-Mail:

【関連リンク】